2008.02.24.




 
昨夜、山下達郎に続けてトム・ウェイツを聴いていて、さすがに「俺ヘンかな?」と思った。だいたい古いジャズとか聴く人間はヘヴィメタとか聴かないらしいし、多分プログレも聴かないだろう。さすがに演歌やオーケストラものはあまり好まないが、それ以外はほぼ問題なし。民俗音楽だろうが、オールディーズだろうが、何でもあり。以前、「下町音楽夜話は複数の人間で書いている」と思い込んでいた人もいたが、あれは全部私一人で書いている。どうも一人の人間が聴く音楽の領域とは思えないらしい。間口は確かに広いが、まあこれだけ気分屋だし、多重人格的な性格であることを知っている人間であれば、さほど不思議とも思わないのだろうが・・・、やっぱ、ヘンかな?

このさわやかな鈴木英人やわたせせいぞうのイラストの世界と、猿顔オヤジのこれ以上怪しいものはないという世界、両方とも好きなんだな・・・。
 
 

今日は久々成田に行く予定。・・・しかしこの風は何?昨日から台風のような風が吹いている。湾岸はまだしも、東関道は、強風の日は結構怖いからネエ・・・。
気をつけていきましょ。

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さて、久々、ジンのオバチャンに会ってきた・・・。
正確に言うと、カミサンのご両親に会ってきたついでだけど・・・。ま、いっか。今年はまだ成田は2度目。土日も自分とカミサンのどちらかが仕事が入っていたりして、最近は全然行ってなかったのだ。本当なら毎週行くべきなんだけどね・・・。

さて、風は強かったが、一応無事に往復できた。詳しくはガレージ・レポに明日書くが、とにかく疲れた。クルマも修理から帰ってきて、お初でまとまった距離を走ったので、水温計を見ながら様子を見ていた。そのせいもあって、普段以上に疲れてしまったようだ。 
安ワインも3本ほど仕入れてきた。成田でワインといえば、土浦鈴木屋だが、昨日は違うお店で購入してしまった。イオンモールに入っているKALDI・COFFEE・FARM というコーヒーの挽き売りのお店が輸入食材も安く売っていて、そこでイタリアワインがそこそこ手に入るのだ。今日はフランスものも一本見つけたのですかざず買ってきた。といってもボルドーではない。フランス最古のワイン生産地、南西地方はマディランの、有名なアラン・ブリュモン。ちょっと嬉しい。左側がその、アラン・ブリュモンのガスコーニュ・ルージュ、2005年。トム・クルーズが買い付けにくることで有名なブリュモンだが、驚くほど安い。南西地方のワインはインクのように真っ黒でドロドロ。味は悪くないが、よほどのワイン好きでないと、ちょっと敬遠してしまうタイプ。ま、これはヴァン・ド・ペイだから安くて当然なんだけど、普段飲みにはいいんでないの。しかもタナ種とメルロー種のブレンド。面白いことをする。

真ん中は、イタリアのトスカーナ地方のお土産の定番なんだそうな、サンジョベーゼ・ディ・トスカーナ、モナリザ・ラベル。ネット通販の半額以下のようなお値段で売られていた。右側が、やはりイタリアのソーレ・ロッソ、テレ・デッリ・オスキーとか書いてあるけど、よく分からない。イタリアもんは詳しくないし、ソーレなんて名前のワインは数え切れないほどあるので、情報は全然ヒットしない。ま、いっか。 

ソーレ、早速飲んでみたが、久々のイタリア、さすがに薄い。・・・失礼、軽いというべきなのね。イタリアのこの軽さが受けているんだもんね、いまやフランスを抜いて、世界一のワイン生産量なんだもんなー。これはこれで、ありなんだろーな。

2008.02.21.

今日は、先日日曜開庁対応で、出勤したため、振替えでお休みなのである。ウチの制度は、日曜日に出勤したら、その週のうち、つまり翌日の月曜日から金曜日の間で振り替える。土曜日の場合は、前倒しとなる。どうしても休めないときは振り替えできない理由を職員課に報告した上で、手当支給となる。今週は、土曜日も出勤だが、一週のウチに2度も振替休暇をとるのは不可能である。かといって、ただでさえ実績なんてはるかに及ばない予算内でやりくりしているのに、自分に手当支給なんてできるワケがない。係員のぶんはできるだけつけるが、自分に手当をつけていたら、立ち行かなくなる。当然サービス残業と同じことになる。まあ、毎月100時間以上はサービス残業しているようなもので、こういう実態も知らずに役人天国などといっているメディアは多い。管理職のように、はじめから超過勤務手当がないのならまだしも、どうも、係長というのも、あまりおいしくはないポストである。・・・おいしいポストなんてないか。ま、いっか。管理職は管理職手当があるんだろうけど、労働基準法で保護されないような身分というのもなー。まあ、我々の場合は、地方公務員法だけどさ。保護されないということは、首長さんと意見があわずに「クビだー」とやられたら、本当にクビなわけでしょ。企業だと、経営者側という理由があるワケなんだろうけど、自治体は経営者じゃないからネエ・・・。まあ、選挙のたびに、大きく体制が変わる自治体もあるけどさ。あれもどうかねー。事業の継続性とか、どうなっているんだろーネエ。しわ寄せって、結果的に住民に行ってるんじゃないのかね?・・・やっぱり、自治体の管理職って、あぶない気がするんだけどな・・・。別に金儲けする気なんてさらさら無いんだけど、やはり生活がありますからネエ。ジンジャーくんのために、美味しいネコ缶を買ってあげられなくなると困るからなあ・・・。金がほしかったら、最初から役人なんてならないって。しかし、人使い荒いよな、ウチの組織は。

・・・写真がないと、つまらんね、やっぱ。頑張ってデジカメ持ち歩こうかな・・・。
 
2008.02.17.

さて、今日は日曜開庁で出勤である。これで窓口の混雑が少しでも分散されるのであればいいのだが・・・。先月は結構お客さんがいらしたというからいいことである。しかし、某S区は区長さんが全部の土日を開庁するとか言っている。そこまでする必要が本当にあるのだろうか。そうするためには人件費もかかるわけで、それであまりお客さんが来ないんじゃ税金の無駄遣いになる。加えて、システム的には、いつメンテや工事関係の作業をやればいいのかね?全部夜中にやれというのなら、それでも結構だが、バックアップなんて、夜だけじゃ終わらないものだってあると思うんだけどな。そういうこと、全く考えてないんだろうね、ああいう人は。現実味のないことばかり言って、パフォーマンス打つのもどうなのかね。住基ネット未加入だって、S区民の方は、e-Taxが利用できないんだから、今年と来年の5000円バックは受けられないわけで、ああいうのって、得られるべき利益が得られなかったから補償しろという区民さん、いないのかね?ま、こちらは少々夜作業が入ろうが、休みが潰されようが、大した問題じゃないけど、できないことをやれと言われてもネエ・・・。システム課はどうしているんだろーねー。 
2008.02.11.

さて、今年度の終わりに向けてのバタバタが始まってきた。この3連休は、当初お泊りと言われていたので、泊まらなかっただけラクだったが、ま、2日潰されて、今日は毎年恒例のおふくろ様のお誕生日で食事に出かける日。従って、結局自分の自由になる時間というものは、ほとんどないのである。まあ、それでも、3連休は嬉しいものだ。

最近またmusic field という、でぃすく・うによんがやっている音楽専門のオークション・サイトがあって、そこで、随分安くいろいろなもんを落札している。出品店舗によっては、クロネコメール便で発送してくれるので、受け取りがラクで有り難いのと、一般の店舗ではもう手に入らないような数量限定品が、結構多く出品されているのである。もっと言うと、例えば某地方都市にある某店は、ちょいと古めの紙ジャケCDを定価で出品しているのだが、もう東京の中古盤専門店では何千円もプレミアがついてしまっているようなものまで、含まれているのだ。横流しして商売ができそうだが、やる気はない。私は単なる音楽好きなんでね。詳しく書くと業者さんがごっそり持っていってしまいそうなので、こういうことを書くのは控えたほうがいいのだろう・・・。つぶやくのも気をつかう。・・・そんなわけで、お店に行く時間なんてないくせして、さらはドンドン増えているのである。ITリテラシーも、使いかた次第で何とやら・・・。
2008.02.07.
 
やれやれである。これぞ、本当のつぶやきだ。とにかく、昨日で選定会は終わった。おエライさんを集めてやるイヴェントなんていうものは、なかなか思うようには行かないもので、正直いってくたびれた。まあ、来年度から3年かけてやる事業のサポートをしていただくSIerを選んでいるだけで、本チャンのシステムの選定はまだ1年くらい先なのでいい演習になったと思う。昨夜は軽く打ち上げをして、さっさと帰ってきたのだが、今朝はその酒が残っていたのかと思ったら、どうやら全然違ったようで、急に熱っぽくなってしまった。ラッキーなのかアンラッキーなのかはよく分からないが、今週末は土日とも出勤なので、今日はその振替休暇だったのだ。しかし、一つどうしても外せないお仕事があったので、10時過ぎから出勤したのだが、全然歩ける状態じゃなくて、タクシーで行って、さっさと帰ってきて、夕方まで寝ていたのだ。熱は全然下がらない。・・・まずい。土曜日は極寒の中に15時間いなければいけないのだ。しかも天気予報では雪とか。立会いだけの仕事だが、辛いことになりそうだ・・・。

*後日談:寒かったが、雪にはならなかったし、体調は何とか回復していたので問題なかった。

2008.02.03.
   やれやれ、朝から猛烈な雪である。ずっと床屋に行きそびれていて、今日こそは行こうと思っていたのだが、まいったネエ ・・・。どうすんべ?

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結局夕方まで降り続いているんでやんの。一歩も外に出る気がしない。まあ、食材は少し買い込んであるから大丈夫だけどさ・・・。せっかくの日曜日なのにー。

ジンジャーが暖をとるために、人の膝の上に乗りたがってしょーがない。困ったもんだ。・・・何せ重いんだから。
     
  「ヨーガン レールの社員食堂」高橋みどり著(PHP研究所)という本をご存知か?清澄庭園の近くにあるらしいこの会社の社員食堂がこんなに素晴らしいものとは知らなかった。当たり前だが、社員食堂だからして、社員用のものだから、関係者以外は入れないだろう。社員も前の日に名前を書いておいて500円を払っているとか。すべて完全にベジタリアン・メニューで、しかも季節の素材を上手く使った家庭的なメニュー。この本には1年分の「レシピ」というほどでもないが、献立の中身が記録されている。写真もあったりなかったり、・・・このユルさがヨーガン レールらしい。ともあれ、非常に参考になる。また、「たかだか食べるということ、されど食べなければ生きてはゆけないのだから、まずいよりはおいしいものを、体に悪いよりは良いものをと思う。こんな普通の思いが体の栄養となり、そして健康な心を育むのだと思います。あたりまえのことだけれど、ここではこのあたりまえのことがちゃんと日々くりかえされているのです。」という、著者の締めの言葉が、非常によい。ヨーガン レールの洋服や雑貨は、ナチュラルな風合いのものが多く、なかなか素敵なのだが、ちょいと高級すぎて手が出ない。まあ、同じ区内に、こういう企業があるのが、嬉しい。ただ、それだけ。

先日、れんこんとひよこ豆のグリーンカレーを作った。もちろん我が家ではシチュー用の牛肉を入れる。圧力鍋でシュッ、シュッ、シュッ、シュッとやるのだが、これが非常に好評だった。その前に作ったクリーム・シチューは、カリフラワーに圧をかけすぎて、まったく固体として残っていなくて、舌触りの悪さだけが残った。味もボヤケてしまい、まいった。結局少し塩・コショウで味を調え、リゾット用のお皿にご飯を敷いて、トマトとバジルのソースをのせ、あらびきコショウを多めにふり、その上にたっぷりと失敗作シチューをのせて、オーブンで焼いてみた。これがまた、意外と好評だった。・・・最近は、日付が変わってから食べることも多いので、こういうメニュー中心になってしまう。・・・ちょっと悲しい。たかが料理、されど料理、時間がないというときほど、作りこむ。しっかり食べているからこそ、カラダを維持できる。加えて、最近は一層料理を楽しんでいる。家事は楽しむのがイチバンさ。 
 
   
さて、驚愕のニュースが飛び込んできた。サルコジ大統領が再婚したというだけなら、「ふーん」で済んだのだが、お相手が、何とカーラ・ブルーニだというではないか。この「ケルカン・マ・ディ」、世界中に支持者がいるぞー。まあ、それだけで政治が動くとも思えないけど、フランスだからなー、分からんなー。何だか大統領の色恋話しが時々ネットニュースや新聞に載っているなあと思っていたが、いざ結婚となって、名前を見てビックリしたというだけなんだけどね。いやあ、気が付いてなかった・・・。しかし驚いたなー、もう。

2008.02.02. 
やれやれひと段落したか。今週は土日ともお休みだ。といっても、来週からまた土日どちらかは潰される日々が始まる。気分的には充実しているので、さほど気になるわけではないが、どのみちカミサンは仕事しまくりなので、遊びに行くような状況ではない。せいぜいCDやレコードの整理をしたり、データベースの入力をしたりしているだろう。ちょいと整理がついてない山が大きくなってしまったので、いけないとは思いつつ、なかなか平日の夜は捗らない。300件ほど未整理を抱えているといったところ。それでも、ブツは増える。最近は店舗に行かないので、PC内に何が増えたかのデータはあるので、少々未整理のブツが増えたところで大丈夫なのだが、まあデータベースは早めに入力したいものだ。本日の1枚は、高知県四万十町からやってきたと書いてあるが、これはミュージック・フィールドで落札したもの。もう東京の店舗とかでは手にはいらないか、猛烈なプレミアがついている状況なので、有り難かった。

さて、昨日は、午後から日経BP社が主催する「IT Pro Expo 2008」というイヴェントがあって、ビッグサイトまで行ってきた。今やっている選定会に参加している企業の動向や状況を探りに行ったようなものだが、それなりの収穫はあった。会場が猛烈な温度で大汗をかいてしまったが、あれは機械の排熱なのか人間が多いからなのか・・・。ああいうイヴェントでもコンパニオンというのかよく分からんが、オネエサンたちは真冬のイヴェントでも薄着だから、あれでもいいのかもしれないけど、来場者はみんなコートとか着ているわけだからねェ。カンベンしてくれよ、といった状況であった。

今回も帰りはゆりかもめで豊洲に出て、街の変貌ぶりを観察してきたが、いやはや、とても同じ区内だとは思えないというか、思いたくない気分になった。一律的な施策じゃどうしようもないわな、あれは。亀戸や大島と深川あたりとでも全然違うのに、またまた全然違った性格を持った街ができちゃったもんね。どうすんだろうね・・・。しかし、ゆりかもめからの眺めは、結構楽しい。ついついカメラを取り出して撮影したくなる。それにしても、もう薄暗い時間帯だったが、カメラの撮影モードを変えると、全然違う時間帯のように撮れてしまうのに驚き。この3枚、2分間程度のあいだで撮ったものなんだけどね・・・。デジカメって、そのまんまじゃ人間の感覚とかなり違っていたりもするから、恐いかもね。

 
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