2008.01.26.
前回も書いたが、今選定会の真っ最中で、通常業務に加えてかなり作業量が増えている。一日の作業量が、普段の倍以上といったところか。そのせいばかりでもないが、夕飯は日付が変わってからという状況なので、必然的に睡眠不足になる。ここのところ、土日も出勤だったので、睡眠不足を取り戻す余裕もなかったが、今日はようやく取り戻せた。今朝は何ヶ月かぶりに寝坊ということをした。眠ったのが1時ごろだったが、朝の5時に一度起きてジンジャーにエサをやり、即再度ベッドに戻り、起きたのが10時ごろ。さすがにカラダが軽くなった。昨日までと全然感覚が違う。これでまたベンダーの営業とバリバリに戦えそうだ・・・。いや、ベンダーの営業はあまり関係ないんだけど、・・・こういう場合は戦う相手がいたほうが仕事にメリハリが出ていいんだな。選定会というのは、結構ストレスのあるもので、特に落とす事業者さんに申し訳ないということを考えると、もう仕事にならない。今回は営業さんを集めてさっと始めた選定会と違って、半年近くいろいろなSIerさんたちと意見交換しながらようやくこぎ付けた選定会なので、ストレスも一層大きい。ちょっとシンドイ。

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さて、午後からは、ちょいと銀座に出た。仕事を始めようとしていたカミサンを、無理やり連れ出してしまったようなものだった。気分転換したほうがいいと思ったからなんだけど、やはり出かければそれなりに楽しめるようなので、まだ大丈夫なのかな。自分も少し気晴らしがしたかったので、今日だけは仕事を忘れて、楽しんできた。人間、絶対息抜きは必要さ。

さて、久々ワインを仕入れてきた。前回も書いたが、最近は「神の雫」というマンガの影響で、そこに登場したワインが人気になっているんだと。今回もあまり気のきいたものが見つけられず、そういうのを当て込んだ話題のワイン・コーナーなんぞで手に入れてきたものばかりだ。一番左が、プピーユの2000年。コート・ド・カスティヨンのシャトーだ。ワイン・コンテストのブラインド・テストでペトリュスと最後まで張り合ったという逸話の持ち主。メルロー種100%というから、似ているのかね。ペトリュスなんて一生口にすることないだろうから、わかんないけどさ。ついでに神の雫に登場して、かなり入手が難しくなっている模様なのだが、しかも2000年。やはりここ100年で最高といわれるヴィンテージ。あれば買いでしょう。
 お次、真ん中は、レザマン・デュ・シャトー・モン・ペラの2005年。こちらは、ボルドーでも超マイナーなプルミエ・コート・デュ・ボルドーという地域で作られているもの。ミシェル・ロランが手がけているとかで、こちらもメルロー主体とか。モン・ペラも神の雫に登場したみたいだけど、よくわかりません。レザマンは、モン・ペラのスペシャル・キュヴェだそうで、当主のデスパーニュ家の次男の奥さんが彫刻家だそうで、彼女の作品があしらわれたアートなエチケットなんだそうな。美味しそ・・・。
 さて、右は、珍しくイタリアもの。トスカーナのカザマッタ・ロッソの2005年。スーパー・トスカーナの有名なテスタマッタの生産者ビー・ビー・グラーツが、同じスタッフで作る普及版として、スクリュー・キャップを被せられて2003年から売り出されたのが、このカザマッタ、だとか。これも相当に評判がよいので、期待してしまうなあ・・・。(後日談:これ、本当に値段の割には美味しかった。) 
  さて、ヘンなものを見つけた。「チャーリーとチョコレート工場」を観た方ならあの「ウィリー・ウォンカ、ウィリー・ウォンカ・・・」のメロディが聞こえてきそうな、ウォンカ・チョコ。しかも「WIN GOLDEN TICKET」などと書かれている。これ、ジョニー・デップが好きなカミサンに買ってあげないわけいかないでしょ。この時期、男はチョコレートが買い難くなるけど、これは見逃せないかな・・・。



と、まあ、成田にも行かずに、遊んで一日を過ごしてみたのだが、これもありだろう。仕事は明日頑張ればよい。
・・・って、明日、日曜日なんだけどねぇ・・・。まあ、いいさ。でも、明日も寒いんだろうなー。
 
 
2008.01.22. 
  今、SIer(システムインテグレーター)の選定会をやっている。来年度から3年くらいお世話になる人たちを決めるので、この半年ほど、どういった点に注意して選定すればいいのかの勉強をしてきたが、ようやく選定会にこぎつけたのである。こういうハナシ、猛烈に利害が絡む。大きな金が動くハナシ。自分は透明性と公平性を確保することに思い切り注意しながらやっているつもり。今は提案書を読んで審査しなければいけない時期なのだが、日中は通常業務でほぼ終わってしまう。読むのは夜か土日。土日は寒くてメゲてしまった。昨夜は、家に持ち帰って、おでんをコトコト煮ながら読んでいた。職場ではベンダーの営業さんとかもウロウロしているので、落ち着いて読めないしなあ・・・。持ち帰りもあまりよくないよなあ・・・。ある提案書のバインダーにジンジャーがお尻をこすりつけようとしていた・・・。ウンのつく業者さんかもしれない・・・。提案書がみょーに臭かったりして・・・。うーん、いけない。提案してくれた皆さんは真剣なんだろうが・・・、この味の薄さの違いは何?一方で濃すぎ、また一方で薄すぎ。ヘタをすると、おでんの味付けが濃くなりそうでいけない。ひょっとして、あまり真剣にやってないでしょ、ホントは・・・。なんて思ったりしている。・・・私は真剣なんだけど、提案書の中身がだよ、・・・どう見ても、よそのパクリもあるし、あまり真剣にウチの将来のこと、考えてくれているとは思えない記述もある。どーしたものやら・・・。ジンジャーに決めさせるか、やっぱ。 
 2008.01.20.
今晩から雪になるという予報だが、今はリヴィングで暖かい日差しを浴びているので、どうも信じられない気分だ。明日の朝、出勤するときに降ってないことを願うのみだが、確かにここしばらくは気温が低く、何か降るとしたら、雪となるであろうことは想像がつく。昨日も半日出勤していたが、寒くて昼過ぎに帰ってきてしまった。家に持ち帰ったところで、ろくに捗らないことは承知しているのだが、寒さは勘弁だ。そんなに古い建物ではないのに、不具合だらけの建物で過ごすことの不快さといったらない。そもそもトイレにドアがないために静かな情報システム課の事務室では、一日中誰かが水を流している音を聞くハメになる。結構劣悪な環境だと思う。特に出入り口に近い席の職員は可哀想な状況だ。せめて暖房器具でも調達してあげるくらいしかできないか。

     さて、相変わらずレコードを聴きながら乱読している日々だが、ここのところ音楽関係以外ではビジネス書が続いていたので、気分を変えたくなっていろいろあたってみた。その結果、いま夢中になっているのが辰濃和男著「文章のみがき方」(岩波新書)である。10数年ぶりにロングセラーの名著「文章の書き方」の姉妹編が出たわけだ。岩波新書は結構好きなのだが、職場や自宅の近くにある本屋さんではあまり充実していない。大きな本屋さんにいかないと、手に入りにくい本の典型例かもしれない。学術新書が好かれる世の中ではないことは理解しているが、かといって顔文字やらしゃべり言葉と何等かわらない乱れた文章ばかり読んでいると、不快になってしまう。当然文章論を読むということは、文章を書くことに役立つからだが、この本は想定外の面白さで驚いているのだ。著者は1930年生まれ、1975年から88年まで天声人語を書いていた人物である。年齢は面白い文章を書くということとは関係ないらしい。面白いというと誤解されるかもしれないが、文中に紹介される多くの作家の文章や言葉も貴重なものばかりだが、当の著者の文章がまた素晴らしいのだから、読んでいてつまらないわけがない。下町音楽夜話を書くことの足しになればと思い、ようやく手に入れたものではあるが、そんなことがどうでもよくなってしまった。最近は、ビジネス書のベストセラー、本田直之という人物のレバレッジ・シリーズも読んでいたが、この人も文章が上手いから、また読んでみようかという気分になる。ビジネス書は、ヘタをすると、どうしようもない文章のものがたまにあるので気をつけないといけない。誰とは言わないが、最近のベストセラーでも、もう少しまともな文章なら、とがっかりしたものもある。内容が悪くなくても、興ざめだ。まあ、面白ければこの「つぶやき」でも触れたりしているだろうから、触れていない本だけど、ね。・・・あるんだな、これが。

2008.01.13.
新年早々、結構予定が詰まっていてバタバタしたが、ようやく13日になって今年お初の成田である。お年始にも行っていない状況なのだが、今日はさらに佐原まで足を伸ばしてお昼を食べることになっている。いつもはお昼前後から出かけるのだが、今日はお昼に佐原に着けるように行かなければいけない。渋滞してなければいいのだが・・・。ま、クルマの運転ができるだけでもいいんだけどさ。

さて3連休の真ん中の日だが、どうも連休という気分ではない。昨日はマシン室内の空調のフィルター清掃ということで、作業の立会いに朝一で行っていたのだが、集中できるだろうと思ってやりたいことをあれこれ考えていたら、寒くてとても集中できず、お昼で断念。季節柄恒例の咳が止まらなくなっていたうえに口の中は相変わらず血の味なので、病院に行ってみた。診てもらったところ、炎症もないとか言われて、吸引とクスリの処方だけで済まされたが、薬剤師さんが言うことでは、今年は年明け早々から花粉の症状で来る人が多いとのこと。やれやれ、もう花粉かよーーー。咳も、アレルギーだろうね、なんて言われているワケで、いよいよ花粉も重症になってきたか。目はまだ痒くないんだけどなあ、・・・トホホ。そういえば、鼻腔チェックもされて、妙に痛かったんだけど、おかげで、毎日ちょいと出ていた鼻血の量が増えてしまった。何しに行ったのやら・・・。

そんなワケで、職場でやろうとしていたことは持ち帰り。久々おうちでお仕事である。最近は個人情報の漏洩なんかの絡みで、持ち帰りは控えていたのだが、今回はデータの持ち出しやらは絡まず、紙モノだけ少々といったところ。何が嫌って、これほど嫌な作業はないという類のものなので、家に持ち込みたくなかったのだが、仕方がない。また、職場で勤務時間中にやるワケにもいかない作業・・・人事査定の基礎資料に使われる「職員行動状況シート」なるものの作成なのである。こういう人事絡みとかが嫌で、管理職試験を受けていない理由の一つにしているのに、制度が変わって係長まで下りてきてしまった。自分自身が大したタマでもないのに、他人様の評価なんてできないっつーの。そもそも、情報システム課は人数も多いし、病気をかかえている連中もいるワケで、個々人の事情を知れば知るほど書きにくいものでもある。テキトーにやっておくか、というワケにもいかんだろー。全く、こんなことに時間をとられたくないなあ・・・。こういう作業のたびに、管理職試験だけは絶対に受けないぞという考えが強くなっていく。ウチのお偉いさんのトップの方も、何故か毎年年賀状で、「試験を受けろ」と書いてくるが、絶対に受けないもんね。管理職になるくらいなら、辞めるほうがましさ。

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さて、そんなワケで成田と佐原に行ってきた。猛烈な風で、まいったのなんの。オマケに行きは湾岸が大渋滞で、一旦船堀橋から首都高にのったものの、浦安ですぐに下りて、行徳をつっきって京葉道路に逃げて、何とか5分遅刻程度でたどり着いた。千葉北から先はかなりハイペースだったが、風で思うようにスピードを出せない箇所もあり、結構疲れるシチュエーションだった。成田のカミサンの実家から佐原の間は利根川の土手を走るのだが、ここがまた猛烈な横風で、藁くずが舞い上がっていてたまらなかった。帰りはまたまた渋滞情報が出ていたものの、京葉道路のほうがもっとひどい渋滞のようだったので、東関道に賭けたら、さほどひどい状況ではなく、意外に早く帰ってきた。ま、無事に帰ってこられただけでもよしとするか・・・。

     
冬枯れの季節でも、成田のカミサンの実家の庭は楽しめる。  左の写真の中にいるこのネコさんは、ジンジャーのオバチャンの友だちであり、ここの家のネコではないのだが、・・・いつもいる。 オバチャンは寒いせいか、家の中。でも見慣れないヤツ(私)が来たせいか、出ていってしまった。 
     
 カミサンは柚子の収穫なんぞ楽しんでいた。 結構重労働である。   収穫物・・・。
     
 こちらは金柑。  ロウバイが一つだけ咲いていた。  水仙はちょうど一番よい季節か・・・。

   
2008.01.06.
何等普段と変わりなく一日を過ごしてきただけで、御用始めも無事に終わり、今年の仕事も静かに始まった。気分を変えたいということが第一だが、かなり摩滅していた出勤簿のハンコを新しいものにした。システム課に在籍していて出勤簿に毎日ハンコを押すことの違和感も相当だが、このあたりのシステム化は我々の管轄ではないので、口出しできない。さっさと庶務事務システムを導入してくれれば、ハンコを替えることもなかったのだが、お役所はその辺、すぐには動かないだろうから・・・ね。名ばかりのペーパーレス・・・、結局のところ、紙の山に埋もれながら仕事をしている。

さて今年は諸般の事情から、カミサンの実家にはまだお年始に行っていない。この週末も来るなということで、来週末になりそうだ。カミサンは3日も一日中仕事をしていたので、こちらは仕方なしにヘッドフォンをしてDVDなんぞを観ている。DVDというのはビートルズのアンソロジー、5枚組がまもなく観終わってしまう。気の毒だが、カミサンのほうは、あと1年近くこういう状況らしい。それでも、昨日は気分転換に木場の現代美術館に行ってきた。お知り合いが昨年6月に副館長に着任されたということなので、訪ねたところお休みであった。現代美術館では、レストランで食事をし、「Space for your future」という企画展示を見てきた。結構楽しめたし、お客が多くて驚いた。その後はちょいと銀座に出て、ありきたりながらKIHACHI でお茶をし、少しプラプラしてから帰ってきた。まあ、気分転換にはなったであろう。今日も多分、一日仕事なんだろうからね。

     
さて、昨日銀座のKIHACHI のお向かいにあるAfternoon Tea でこんな連中を仕入れてきた。ずっと、「さらまわし・どっと・こむ」のキャラに使えるヤツを探しているのだが、ちょいと気になったので、ミニ・プランタと一緒にお買い上げ。ミニ・プランタは、シェフレラ・ホンコンという台湾と中国南部が原産地のものらしいが、あまり手がかからないらしい。我が家は植物はどうしてもダメなのだが、たまにはいいかということで・・・。ジンジャーに食べられないかという心配もあるし、早めに写真だけは撮っておくことにしよう。

2008.01.03.
今年は正月から調子が悪い。年末も忙しく動いていたせいで疲れが出たか、夫婦揃って体調がイマイチなのだ。元旦は毎年我が両親の家に集まっているのだが、普段より早く切り上げることになってしまったし、恒例としている2日の七福神めぐりも駆け足とは言わないものの、言葉少なに早足でさっさと回ってきただけ、というありさま。カミサン、ヒマさえあれば仕事の資料読んでるし、こちらは暖かくしてサイトの手直しばかりしている、妙な正月となってしまった。とにかくこちらは、頭痛がひどく、相変わらず鼻をかめば血のかたまりがでてくるし、いつも口の中は血の味がしている。普通じゃないと思うが、結局原因は分からず仕舞だしねえ。鼻血が止まらなくなって救急車で運ばれたのはもう6年も前のことだし・・・。あの時ですら、救急搬送された慶応大学病院で診てもらってもダメ、神尾記念病院という日本一と言い切ってしまっていいであろうもの凄い耳鼻科の専門病院で診てもらってもダメだったんだよね。出血箇所は分かっていたらしくて、薬品で焼いてもらって、何とかそのときはやり過ごしたんだけど、こんなに長いお付き合いになるとは・・・。トホホ。

亀戸水神は、七福神には入ってないが、毎年一応手を合わせに行く。このレトロな交番がいいんだな、・・・と2年前も〃ことを書いていた。ま、いっか。 萩寺のボケー。 ま、一番遠い萩寺で証拠写真を撮っておいたというだけ。途中はそんな余裕もなかったというか、気分ではなかった。当分こんな調子かな・・・。

今日は本来ならカミサンの実家のほうにお年始に行く日。成田は正月は混雑が凄いので、毎年こうなってしまったのだが、今年はまだ様子見。行くかどうかを決めていない。ひょっとしたら週末まで延期かもね。ムリしてもしょうがないからネエ・・・。

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