2012.01.30.
本日は冠動脈のCT撮影のためお休みだった。都合3連休だが、昨日は出勤したので、そういう気分でもない。少しゆっくりできたが、CTの後、手足のしびれや感覚のない状態が続き、帰宅後も少々不調になってしまった。3時間ほど寝たら手足の感覚は戻ったが、吐き気がしていけない。

さて、検査などというものは猛烈に待たされるものである。覚悟していけばさほど気にならないが、まあ読書と。本日は借り物の「歪笑小説」東野圭吾著と、「特別講義 コミュニケーション学」藤巻幸夫著。「歪笑小説」はなかなか面白かった。一発読了。ここまで出版業界のことを書いてしまって大丈夫なのかね?これを読むと作家になりたくなくなるかもね。コミュニケーション学のほうはボチボチ読んでいるが、そんなに住み辛い世の中なのかね?反対に不安になってしまった。
2012.01.29.
東京にとっては大雪の翌朝、北国の人々には笑われそうだが、交通は大混乱し、職場でも骨折する人間もいたりして、相変わらずの危機管理意識の低さを露呈している。朝焼けに映えるスカイツリーとお~いお茶のコントラストは、…笑える。

昨日は雪が残っているかと心配しつつ成田に行ってきたが、驚くほど雪はなくて、それでも夕方でマイナス1度になっており、東京との違いを思い知らされる。割と暖かかったというのもあるが、路面凍結箇所があることが不思議に思えてならなかった。クルマは順調だが、慣れてくるにつれて、なんちゃってスポーツカーの部分が気になりだしてきた。やはりシフトのストロークの大きさが今は最も気に障る点。高速カーヴなんかは本当にいい感じでクリアできるんだけどネエ…。
2012.01.23.
今日は散々な一日だった。システムの不調でバタバタするわ、インフルかブルーマンデーか、職員はやたらと休みだったし、滅茶苦茶疲れた。夕方からは冷たい雨が降る中を、システムダウンのせいで交付機カードが作れなかったお客様のためにお届けに行くハメになってしまった。熱かったり寒かったりを繰り返してしまったので、体調が一気に悪くなってしまった。

さらに夜は雪になってしまった。左の写真は我が家のベランダからの眺め。猛烈に降っていたときの様子。多分この冬一番かなと思ったもので、撮影しておいた。スマホのカメラの出来はイマイチだな。
2012.01.22.
一昨日のみぞれ混じり雪混じりほど酷くはなかったが、昨日は冷たい雨が降る中、六本木ヒルズまで行ってきた。お目当ては「没後150年 歌川国芳展」。激コミではあったが、展示のクオリティは高く、かなり楽しめた。幕末の奇才、以前から気にはなっていたのだが、ようやくまとまった数の作品を見ることができた。彼はかなりの猫好きで、戯画の展示がサイコーに楽しめた。

見たあとはお食事&少々お買い物でさっさと帰ってきたが、かなり雨がひどく、車線が見えなくて苦労した。おかげで晴海通りで銀座を突っ切って帰ってくることになってしまった。珍しい銀座4丁目交差点の眺めは、やはり以前と比べると暗い。無理に明るくすることもないが、やはり寂しく感じられることは確かだ。景気浮揚という観点からは、せめて電力供給量に余裕があるのならば、もう少し明るいほうがよいのではなかろうか?
ここのところ読んでいた本を紹介しておく。もうほとんど自分の備忘録なんだけどね…。

まずはビブリア古書堂の事件手帖2冊。栞子さんのような女性はもういないのではと思いつつ、結構楽しんでいる。「軋む社会」は考現学的社会学の学術論文のようなもの。文庫なので気軽に手を出したら意外な重たい内容に驚いた。でも結構得意としている分野なので楽しみながら読めたが、なかなか深い考察はうつ病対策としても効果ありか…。
idea ink (アイデア・インク)というシリーズは今月から刊行が始まったものだが、まず2冊同時にでた。01が津田大介。02がグリーンズによるもの。津田大介は若手の社会学者(というかジャーナリストというか…)では一応注目している一人。音楽にも詳しいしIT系に明るいので興味の範囲がかなり自分と重なっている。ちょっと節操ない書き方だけどね、この本は面白い。グリーンズは非常に面白いサイト(greenz.jp)が有名な連中だが、なんだか楽しそうにソーシャルデザインなんて提唱していて、羨ましくなる活動をしている。

「ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと」はアントレプレナー向けの内容だが、起業に興味があれば誰でも非常に楽しめる。3人の起業家の10年をかなり克明に紹介しているが、これは書くのに相当苦労したであろう労作である。オススメ。
「ミルフイユ」はせんだいメディアテークという文化施設があって、そこがだしている冊子なのだが、01と02はB5版、03がいきなりB6変形版みたいな大きさの単行本スタイルになってびっくりした。この柔軟さは何?特にこの「03 土に着く」が面白い。内容は「土着」という言葉に関して数人の考察やインタビューが載っていたり、あるパネル・ディスカッションの内容がまるまる掲載されていたり、しかも濃い内容に終始する。3.11直後に出版され、内容は3.11以前に出来上がっていたものだがそのままリリースしたとのこと。阪神淡路大震災後の活動のことなどに触れたページもあり、そのままGOサインを出したことは肯けるが、次が大変という気もする。そろそろ04 が待ち遠しい。
2012.01.18.
本日は久々の病院の日でお休みだった。マイド思うが、病院というところは、行くと病気になりそうでいけない。やたらと待たされるしネエ…。ここのところ疲れが酷くてかなりヤバイ状況だったので、今日のお休みは助かった。少しはカラダを休めることができたし、他の用件も済ませられた。最近不調だった自宅のガス・コントローラーの件で電話をしたら、東京ガスの代理店が速攻できてくれて、風呂場のリモコン・パネルごと交換してくれた。2.4万弱…それなりに痛い。このマンションも13年が経過し、そろそろあちこち出てくる頃なのかもしれない。症状の確認などと言う前からもう判っていたようなので、ほかの部屋でも出ているのだろう。それでも即応は有り難かった。シャワーを浴びていて、いきなり水になったりしたら、今の自分にとっては本当に命取りになり兼ねないからね。
2012.01.14.
やれやれ、ようやく週末にたどり着いたといった印象。4日しか働いてないのに、諸々のトラブルなどでバタバタしており、カラダを休めるヒマがなかったので、本当に辛かった。体力がなくなったことを実感させられた。

今日は少し多めに睡眠をとり、午前中に床屋に行って、ついでに仕事の関係でちょっと立ち寄ってから成田へ行ってきた。1,000km点検に出したいとしてもあまり走行距離が行っていないのでは意味がないからネエ…。一応508kmまできた。
プジョー RCZ サイドビュー 成田に行ってくると、高速もワインディングも楽しめるので、嬉しい。

それにしても面白いデザイン…。平均燃費は大島と東陽町の往復ばかりなのでかなり落ち込んでいたが、今日の高速で少し回復した。100km走るのに8.5リッターということは、リッター11.76km。決して燃費がいいと言える数字ではなくなってしまった。踏み込み過ぎかね?とにかく3,000回転から踏み込むと気持ちいいんだもん。

モチロン全然違うのは承知の上で、やっぱりカルマンギアを髣髴とさせるリア・フェンダーのデザインが好きなんだけどね。
2012.01.08.
本日は3連休中日、午後から出勤して残務整理をしてきたが、いやはや寒かったのなんの。ヒートテック系と暖パンで完全防備するも、虚しく手がかじかんで夕方でギブアップ。カミサンはまだやるというので、一足先に出て、ダウンタウン・レコードへ行き、少々遊んでから近くのタリーズで暖かいカフェオレなんぞ飲みながら、収穫物を確認し、次回の下町音楽夜話の構想を練ったりしていた。待つこと約一時間、ようやくカミサンが帰ると言い出したので、Ario経由で夕飯を仕込んで帰宅。さて、明日も出勤か…。

左の写真は、スマホで撮影したお初の一枚。サイズとかをデフォルトのままで撮ったらワイドだった。ちなみにダウンタウン・レコードの白袋の中味は井上陽水5枚と南沙織4枚。かなり状態がいいものを格安で入手できて、結構嬉しかった。70年代の日本ものも状態がいいものであれば集めたいものがあるのだが、なかなか玉数が少ないと思っていたが、店主のT氏によれば、陽水はさばききれないほど出回っているとのこと。…意外であった。南沙織なんて状態以前の問題として、ここ20年くらい、見かけたことすらなかった気もするが…あるものなのだろうか?ただ日本人に関しては、あまりカネをかけたくないので、拘らないようにしているんだけどね…。
2012.01.07.
いきなりスマホに機種変することになってしまった。これまで使っていたケータイは塗装はボロボロだったが、全然問題なく動作していたのに、突然死してしまったのだ。職場近くのauショップはロクに在庫がなく、折りたたみケータイもiPhoneも即時の機種変更ができなかったので、実に消極的な理由からこのソニーエリクソンのアンドロイド機になってしまった。まあ、そういう時代なのだろう。それにしてもこれまで使っていたヤツはハズレだったねー。カミサンは同時に機種変更して色違いを使っているが、それは全然問題ないし、ピカピカなのに、このザマだもんね。

まあスマホも機能があり過ぎなので、早く慣れないといけない。ただ意外に容量がある上、意外にいい音している。iPodとどう使い分けるかね。やっぱりiPodは英会話用かねー?

1月からシステムが新しくなって、職場ではみんなが緊張状態にあるので、努めて機嫌よくしているのだが、そういうのってかえって疲れるものなんだな、これが。まあ係長さんが緊張していたり、不機嫌だったりすると、一気に職場の空気が悪くなるからねぇ、当然の配慮だと思うのだが、こういうのは理解してもらえないからねぇ…、アホと思われているかもしれないな。ま、いいんだけどさ…。そんなワケで、疲れたから、今日は午後からカフェでのんびりしに行こうと言っているのである。

とにかくバタバタした一週間が過ぎ、やっとたどり着いた3連休。少し寝坊してゆっくり風呂に入ってから、部屋を片付けたりゴミ捨てをしたり、いろいろ家事を済ませた。年末年始に全く時間がなかったので、当然ながら大掃除もやっていなかったため、カミサンは窓拭きをしたり、いろいろやっていた。普段毎日23時ごろまで仕事をしているのに、休みの日は家で働きまくっている。「普段できないから…」と言うが、当り前だし無理だと思う。こちらも忙しい週はどうしても家の中が荒れるが、こればかりは仕方がない。まあ、正月早々からというところがイヤなのかもしれないが、やっぱり働き過ぎだと思う…。
とにかく気分転換がしたくて、銀座に出て、本屋やらイトシアやらでフラフラして、カフェで一服してきた。本日はイトシアの5Fに入っているCafe Chou Chou。フレンチ・スタイルのなかなか雰囲気がよいカフェであった。パン・ペルデュなど食したのだが、非常にお味もよく、場所的にリーズナブルなお値段も嬉しい。

さほどのんびりといった雰囲気のお店ではなかったが、あのザワザワした空間はなかなか落ち着けるもので、それなりに快適な時間が過ごせた。一応目的は達したと言えるだろう。

…さて明日は出勤かな…。

2012.01.01.
Peugeot RCZ 2011 プジョーRCZ 2011 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合いのほど。

さて普段の正月であれば、まだノンビリしているのだが、今年は2日から仕事なので、初日から両方の実家にお年始とあいなった。まず大島に顔を出し、その後成田へ。でも成田は混雑確実なので行きも帰りも一つ先の大栄ランプを利用した。そんなわけで滅多に利用しない大栄PAで記念撮影。

とにかく非常に運転し易いクルマである。スポーツタイプの気難しさは微塵も無い。シフトもスコスコ入るし、加速もよい。全方向の見通しも非常によい。2500回転あたりから踏み込んだときのレスポンスのよさはもうサイコー。有り難い。
キーを挿すと「PEUGEOT」の文字がディスプレイ上に表示されるが、そういったミーハーなブランドでもあるまいに…。本日は190kmほど走り、総走行距離は222kmになった。オンボードの平均速度は47km/h、平均燃費は7.5l/100km。燃費の表示は100km走るのに何リットル必要かという表示になるので、7.5リットルであれば、13.33km/lということになる。燃費は悪くない。ボディが軽いんだから当然かも。6l/100kmあたりまで目指したいものだ。

さて、京都の恵文社一乗寺店で買ってきた本をご紹介しておく。とにかくやたらとネコものが目についたので、まずはこの2冊。「ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。 ~絵本作家の森ぐらし~」どいかや著、非常にかわいい本である。手にとって見れば即見入ってしまう。そして「猫をさがして パリ20区芸術散歩」夏目典子著。こちらはフランスものを集中して読みたい気分なので、まさに今の気分にピッタリの一冊である。

恵文社は本屋さんとはいえ、雑貨もいっぱい売っているし、レコードまであった。レコードの中身はここでどうこう言うものではなかったが、ステーショナリーや雑貨のセンスもなかなかよい。旅先でなければ、もっと、もっと買いたい本もあったのだが、とりあえず記憶にとどめておいたので、今後Amazonなりで探してみるつもり。
恵文社に関しては、一番右の「本屋の窓からのぞいた{京都}」でかなりの知識を蓄えてから行っていたのだが、この本では一乗寺という町全体がかなり詳しく紹介されている。そんなわけで、もっと一乗寺という町をゆっくり見たかったなあと少々残念に思う。如何せん体調がイマイチだったのでしょうがない。

左側の「わたしの京都」方智然著は、「本屋の窓からのぞいた{京都}」で紹介されていて、ぜひとも見てみたかった本。一冊だけ置いてあり、入手できて非常にうれしかった。ハングルで書かれているので、モチロン読めるわけではないのだが、とてもステキな本である。また真ん中の小冊子「本屋の窓からのぞいた{ちょっと昔の}京都」は、わざわざ旧ビルや町家リノベーションを巡っている私のような脳みそ昭和人間には、レトロな情報が豊富で楽しめた。

まあ、そんなワケで、今回の京都も結構楽しめたのであった。
Back to Top  Back to Menu