2006.12.31.
さて、いよいよ2006年も終わり。今年は、年賀状も早くに打ち出したし、早くに大掃除も済ませてしまったので、のんびり過ごしている。本来年末年始はこうありたいものだ。それでも、もう少し部屋の整理でもするかね。というのも、昨日一昨日で、伊豆一泊旅行に行ってきたのだが、妙に収穫物も多く、あまり片付いているように思えないのだ。まあ、適当にやるか。ま、いつも通りの平和な年末である。

今年は、風が強い快晴で、富士山はよく見えた。 ここまできれいに見えるのは珍しい。 一日目お昼は穂し乃庵でおそば。もう年越しそばはこれでいいのだが、わさびそばなんぞ買ってきてしまった。
天気がよ過ぎても、オープンはキツイ。 今回も食事がお目当て。今井浜の東急リゾート、これまでで最高かもというほど美味しかった・・・が、ワインの品揃えがチョット寂しかった。ボルドー好きには、これしか選ぶものがなかった。 写真では判らないかも知れないが、オマール海老と魚介のブイヤベース、これ、もう最高だった。
ビーフ・シチューも超美味であった。 デザートも華やかであった。地の柑橘系フルーツが使われているのも好感。 部屋から日の出が見えるはずが、目の前に松の木が・・・。
海岸沿い、オープンでのドライヴは快適であった。2日目は気温も少し上がり、気持ちよかった。 下田のペリーロードあたりはいい雰囲気で、散策にはもってこいの場所である。 ターンパイクの終点ちょい手前からの景色、ここまでくっきりと見えるのは、やはり風が強くて空気が澄んでいたせいか。

2006.12.27.
さて、今年の出勤も、今日を含めてもあと2日。今日あたりは、年末のご挨拶とかいうことで、こめつきバッタよろしく、やっているのだろう。明日は、マシン室の大掃除だ。今年5月からの新しい建物なので、そんなに汚れてはいないが、それでも最近ホコリが積もってきた気もする。若い連中の尻を叩いて、少しはやらせる方がよさそうだ。放っておいたら、自分ひとりでやることになる。マッタク、事務屋のくせして、プログラマー気取りの連中は、その辺の自覚が薄くていけない。ただでさえシステム課は配属期間が長くなる傾向が強いだけに、異動した次の職場で苦労するのが目に見えるようだ。我々事務屋は結果的に何でも屋だから、専門的に深く狭くよりも、浅く広くという知識技能が要求されるということを、もっと理解すべきではないのかね。まあ、職員に対するグチは、言い出したらキリがないか。

さて、妙に忙しいクリスマス・ウィークエンドが終了した。土曜日にでかけた成田は、あまり渋滞がひどくなかったので、助かった。ついでに、お猫様のカリポリだの缶詰だの砂だのを大量に買い込んできたし、年越しの準備は、もう済んでしまったようなもんだ。日曜と月曜は新宿。ろくな収穫なし。しばらくは、ミュージック・フィールドで落札するほうが、いろいろお目当てのものが入手できそうだ。しかも、安く。先日落札したカントリーものは、360曲という猛烈な収録曲数なので、片っ端から聴いているが、ここにきて、名門TV番組、サタデー・ナイト・ライヴのDVD5本組を安く落札してしまったので、どうも年末年始は、カントリーだけとは限らない状況となった。飽きっぽい性質なので、これは助かった。ま、そんなワケで、そろそろ、というより完璧に、年末モードなのであった。

2006.12.23.
ようやく、クリスマス・ウィークエンド、妙によく働いた一週間だった。それこそ分刻みの毎日。会議の連続は膀胱に悪い。今週からは、特に職場が寒く、トイレが近くていけない...。どうでもいいことか。

普段はお米が大好きなカミサンがいることもあり、きちんとしたご飯をしっかり食べる日々なのだが、時々昔懐かしいというか、あまりカラダによくないと判っていても、ハンバーガーなどを食べたくなる。年に数回は、そういう気分になるのだが、昨日がそうだった。FRESHNESS BURGERのクラシック・ダブル・ダブル・バーガーなどというものを食してきた。実は年賀状の打ち出しが終わっておらず、気が急いていたということもあるのだ。さっさと食べて、さっさと帰り、リストの最終修正後、今日の朝で打ち出し終了。年末の大仕事だね、ホント。

さて、ここのところ、ミュージック・フィールドという音楽専門のオークション・サイトで遊んでいる。お馴染みのでぃすく・うにおんが運営していることもあり、一応信頼できそうだから、安心して遊んでいられる。出品者もいろいろいるが、でぃすく・うにおんから出品されているものに限定して入札している。ほとんど遊びなので、法外に安い値段でしか入れてないのだが、一つ落札してしまった。カントリー・ミュージックのCD20枚セットものなのだが、何と3,401円。1枚あたり170円、少々申し訳ない気がしてしまった。以前にどこぞの店舗で見たときは12,000円以上していた。それでも十分に安いとは思うのだが、3,401円はチョット...。ま、いっか。これで、年末年始はカントリー漬けということが確定...?

2006.12.18.
今日も有給休暇の消化でお休み。結果的に3連休。今年は労基法で問題になりそうなくらい仕事をしてしまったので、もう使い切れないくらい休暇が残っている。まあ、年賀状でも書くか。ここ数年、ウチの実家とカミサンの実家のぶんも印刷するので、結構な作業になるのだ。とはいえ全部自分がやるワケではない。打ち出しなどの作業はカミサンにやってもらう。それにしても、こういうときはパソコンは本当に有り難い。それでも、毎年、データベースをあれこれいじって、ようやく印刷している状態。何故なら、毎年打ち出しに使っているパソコンが違うからなのである。一度は完全にデータをとばしてしまい、全部入力し直しになったし、バックアップしてあっても、最新のものではないものを蘇らせてしまったり、まったくプロとしてお恥ずかしい状態。仕事でないと、どうしてもいい加減になってしまうのか、それとも、毎年買い換えなければいけないほどパソコンを酷使しているから仕方ないと言うべきなのか...。今年は10月に購入したおニューのデルなので、データは以前使っていたIBMのハードディスクから直接取り出したものなのだが、何を勘違いしたか、2006年ではなく2005年のデータからリカバリしてしまい、混乱を招いてしまった。トホホ...。

昨日、一昨日も、年賀状データの修正をしたり、印刷したり、出来上がったものをお届けに行ったりと、忙しく動いていた。というわけで、ある程度の作業は仕上がっているので、今日は、少しのんびりできそうなのだ。一昨日は、恒例のリック・オヴァトンのクリスマス・コンサートで野方のWIZホールまで行ってきたのだが、結構お客が多く、リックとのんびり話してくることはできなかった。奥様も見つけて声をかけ、おみやを手渡し、少しお互いの近況を報告し合って、帰ってきた。ここ数年、ゆっくりしゃべれない状況が続いているが、そのうちメールでも送るか。何はともあれ、あわただしい師走らしさを実感している毎日である。

2006.12.14.
昨日は、雨の中、渋谷のBUNKAMURAのオーチャード・ホールまで出かけてきた。小野リサのWINTER BOSSA TOUR 2006 というライヴ。いわゆるクリスマス・コンサートである。フェビアン・レザ・パネのピアノが聴けて大満足。今週末には、野方で恒例のリック・オヴァトンのクリスマス・コンサートもある。否が応でもクリスマス気分が盛り上がろうというものだが、元々あまりお祭り騒ぎは好まない性質なので、まあそれなりに楽しんでいるといったところ。

さて、渋谷に行ったからには、東急本店でワインを物色する。リピーター性向の強い人間であるから、同じことを繰り返して楽しむ...。収穫は、マルゴーのデュフォール・ヴィヴァン、1987年と、ミシェル・ロランがフロンサックの土地で、自分で作っているというシャトー・フォントニル、1999年。意外なほど安かった。まあ、こんなところで、今年もくれるのか...。

それよりも、新しいテレビがやってきて、観たいなあと思っていたDVDを片っ端から観ているので、目が疲れていけないのだが、その観ているものがみんな大当たりで、非常に気分がよい。やっぱ、こうでなくちゃね。

どんなものを観ているかというと、こんなもん。両方とも、メチャクチャ面白かった。超オススメ。「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックは、なかなか侮れない俳優である。しばらくこの人から目が離せなくなりそうだ。まもなくDVDが配送されてくる「ハイ・フィディリティ」にも出演している。超楽しみー。

「パイレーツ2」は、カミサンのお気に入りシリーズだが、これも特撮が凄いので、大画面で観ると迫力があって、非常に楽しめる。早く3作目が観たいものだ。

2006.12.09.
今日は、恐ろしく冷たい雨が降る中、丸一日出勤だった。それでも、予定よりは早く仕事が終わり、早めに帰ってこれた。雪か霙にでもなるかと思うくらい寒かったが、大渋滞のなか、何とか戻ってきた。昨日がホームパーティで遅くまで飲んでいたのに、朝が早かったので、少々辛い一日ではあった。それでも、一昨日やってしまったケガも、ある程度痛みがとれ、普通に動けるようになったし、まあ、ボチボチかね。

昨日はお昼ごろにテレビが届いた。とにかく47V型は、自宅のリヴィングでみると巨大であった。オーディオボード周りにあったものの行き場を考えないといけない。 夜の準備もしながら、もう年末の大掃除を兼ねて、猛烈に片付けまくった。 結構いいグラスがいくつもあるのに、普段は使わないので、こういうときに出して磨き上げてみた。
昨日は4人のお客さんのうち2人が試験に合格したオメデタイ人だったので、乾杯はドンペリ。ピンドンではなく白ドン。これでも十分に贅沢。辛口で美味しかった。 お客のときに困るのは、コイツ。超人見知りで、まったく姿を現さない幻の猫となってしまう。お客が帰った後も、なかなか押入れから出て来なかった。人からいじめられたことなどないはずなのに、ノラの遺伝子がそうさせるのだろうか。・・・ちょっとサビシイ。

2006.12.08.
今日は、明日の土曜日が出勤なので、代休。本当に休んでいる。代休といっても、たいていは職場にいるので、何かヘン。こういう感覚になっちゃ人間終わりだね・・・、トホホ。とにかく今日はいろいろ用事があるのだ。注文していたプロジェクション・テレビが午前中に届けられることになっているし、夜はホームパーティ。従って、一日かけてお片づけと料理、・・・といきたいところだが、今日は料理はできそうもない。昨日の夜、左手に、ちょいとひどいケガをしてしまったのだ。割れたガラスで人差し指のはらを、かなり深く切ってしまって、ひどく出血したのだが、一応おさまっているといった状態。まったく、ついてない。こんな日に水仕事ができないのは、ちょいと辛い。

昨日は、ウチの職場のメイン・ベンダーさんのイヴェントがあって、ビッグサイトまで行ってきた。すでにお客になっている企業や自治体に向けて、開催されているもので、説明してくれる人も、SEさんなのか、めちゃめちゃ詳しい。超カルトな話題で盛り上がっている風で、素人さんが紛れ込むと、宇宙人の会話を聞かされて気分が悪くなってしまうのでは、という類のもの。

普通のビジネスショーとかイヴェントは、コンパニオンのおネエさんが、決まりきったことを繰り返し説明しているだけなんだけど、そういう意味では、おネエさんもいるにはいたが、随分雰囲気が違っていて、面白かった。突っ込んだ質問や切り返しに、身構えている説明員も多く、からかいたくなってしまった。その一方で、インド人のお兄さんが、流暢な日本語で、SAN とNAS の説明をしてくれたが、あまりにも理路整然と説明するのには驚いた。「メインフレームとオープン系両方で共用できるか?」と質問したときも、平然と答えてくれた。「ワタシ、新人だから詳しい人連れて来ましょうか?」と言われたところで、「いえいえいもう十分です」と逃げ出してしまったが、何だか今の世の中のコアな部分を見てしまった気がしたものだ。それにしても、そこまで説明できて、アンタ新人かよー。

さて、上の写真、帰りにゆりかもめで国際展示場正門から豊洲まで出てきたときに、車中からケータイで撮ったもの。東京を海側から眺められる面白い景色だが、まだまだ変貌を遂げるであろう街。今しかこの景色はないのだろう。新市場ができたら、大きく様変わりするのは必至。妙に、「今、現在」という時間を生きていることを実感させられた一日だった。

2006.12.04.
やれやれ、忙しい週末だった。仕事は落ち着いたので、土日とも出勤はしていないのだが、2日間ともぎっしりと予定が詰まっていて、取捨選択を迫られるハメになった。結局、成田に行くことを止め、お誘いを受けていた四万十展もパス。区内の職人さんたちが茗荷谷のギャラリーでなにやら楽しげなイヴェントをやっていたのも、パスとなってしまった。結果的には、土曜日はロック・ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を新宿コマ劇場で観て、今週末のホーム・パーティが諸々のお祝いになったのでおめでた系の酒を探しにデパ地下に行き、またお礼の品などを探したりと、うろついていた。

日曜日は、毎年恒例の外苑の銀杏並木に一応出かけ、青山から表参道あたりをぶらついてきた。ものすごい人出だったが、やはり銀杏の色づきは今が盛りといったところ。毎年毎年遅くなっていくことで、地球温暖化を感じないワケにはいかない。その後は当然のようにカフェでお茶してのんびり、と行きたいところだったが、あまりのんびりはせず、目新しいスポットはとりあえず押さえておくというか、臨海部開発の担当以降抜けないお仕事感覚なのだが、目新しいまちづくりの手法を取り入れた最近の建築デザインや、都心で活発な再開発の状況が見たいというのもあるんだけどね。ま、カミサンを連れていけば喜ばないワケはない新規スポットめぐりとなるワケで、今回もいろいろお勉強にはなった。そして、表参道ヒルズのかなりプアなデザイン思想や公共サイン、アメニティの現状に呆れてきたというワケ。一度行けばいいというか、しばらく行きたくなくなるタイプ。あれでは、リピーター確保は難しいだろう。まあ、年寄りは来るなということなのかも知れないが・・・。

帰ってきて一休み後は、郵便局の夜間窓口に荷物を受け取りに行ったり、実家に行って年賀状のデザインの相談をしたりと、結果的に他人様のお付き合いをヤメにして、家族サービス中心に動き回った2日間だったというワケ。まあ、たまには、これもありだろう。結局カミサンの実家も含めて3つの年賀状を作るので、この時期は、それなりに時間も必要になるのだ。

2006.12.01.
来週、我が家でホームパーティの予定があり、いろいろ片付けなければならないのだが、遅々として捗らない。部屋の片付けもやりながらだが、やれあの曲が聴きたいだの言われるのでCDの整理もしなければいけない。量が半端ではないので、整理がついてないと、探すのに苦労するのである。おまけに注文してあるテレビも、その日の午前中に届けてもらうことになったので、場所を空けなければならない。現在あるものより、かなり大きくなってしまうから、仕方がない。そのテレビ周辺にある雑誌を整理するためには、本棚にスペースが必要になる。そのためには、やはりカーグラを処分しないことには無理だ。

ということで、捨てた。とりあえず70冊ほど。古本屋に持っていくには、あまりに安過ぎるし、あまりに重過ぎる。本棚が2段以上空いた。といっても、まだ本棚1本分ほどは残っている。過去に自分が所有していたクルマが紹介されている号や、フランス車の記事が載っている号は、捨てられない。また古いものも、なかなか捨てる気にならない。

最近は、公務員の飲酒運転による悲惨な事故があったことや、それを受けて、やれ何をしたら免職だのという話ばかりされて、かなり運転する意欲を殺がれているし、クルマに関する興味が、薄れてきているのも事実である。もちろんドライヴは大好きなのだが、クルマを取り巻く環境も変化してきて、興味のないRVやワンボックス・タイプのものばかりが路上に溢れ、一方で、現実味のないフェラ−リなどの記事が多いカーグラは、全然面白く読めなくなってしまった。まだ、哲学書を読んでいる方が面白い。

さて、いよいよ師走。今晩は早速に職場の忘年会である。そう言えば、酒に関しても、家でワインばかり飲んでいて、すっかり外で飲むという行為から遠ざかってしまった。生活のパターンがここまで変わるとは、数年前では想像もつかなかった。さらには、大型テレビがやってくる。毎朝、時計代わりにNHKのニュースを観ている以外は、まったくテレビを観ないくせして、本当に必要だったのだろうか?まあ、たまってきたDVDをとっかえひっかえ観て、しばらくは楽しめるだろう。もちろん、お仕事として、地域情報化のお勉強という意味で、地上デジタルの活用法なんぞは検討しなければいけないんだけどね・・・。あんまり、用はなさそうだなあ・・・。音楽番組ですら観ないんだからなあ・・・。

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